昨年末よりなんとなく左の奥歯が痛い状態が続いていました。
なんとなく左側の頭も痛いし、肩も凝るし、もしかしたら虫歯かもと思い立ち、12月末頃に歯医者へ行きました。
歯医者へ行ったのはかれこれ5年も前のことです。
結果、左の歯には虫歯はなく、右の歯に小さな虫歯があるとのことでした。
そちらの治療は現在、仮のものを詰めてもらい、来週型取りしたものを詰める予定です。
虫歯の治療は問題なかったのですが、私の左の歯が痛いという原因とは違いました。
そして、なんとなく痛い…という原因は、
・歯石がたまって歯茎が炎症を起こしている。つまりこのままいくと歯周病になってしまう。
・歯の噛む力が強すぎて、特に奥歯がすり減っている。
このどちらともが影響し、なんとなく痛い状態が続いているのではないかということでした。
そして、『次回クリーニングをしましょう!』と笑顔で言われました。
歯のクリーニングとは、歯石除去です。私にとっては恐怖のクリーニングです。
以前2回ほど歯石除去をしたのですが、痛くて痛くて半泣き状態で歯石除去を受けたことを覚えています。
痛いのは勘弁してほしい、今の歯医者は『痛いのを我慢しなくていいですよ~』スタンスなので、私は先生に伝えました。
『昔、とても痛くて辛い思い出しかありません。麻酔はしてもらえないのでしょうか?』
先生は笑顔で
『わかりました~。』
と言ってくださったので、私は安心して今日の受診を迎えました。
虫歯の治療が終わり、ドクターから歯科衛生士さんに変わり、いよいよクリーニングの時を迎えました。
着々と準備をしていかれるのですが、まったく麻酔の準備はされていません。
意を決して私は『麻酔をお願いしていたのですが…』と言ってみたのですが、歯科衛生士さんから一言、
『クリーニングは全部の歯に行いますので、全部の歯を麻酔するとしゃべられなくなってしまいますので、基本的には麻酔はしません。歯茎の奥に入ってしまった歯石を取る場合のみ麻酔を行います。今日は、そこまでの歯石はありませんので、がんばりましょう!』
麻酔をして歯石除去をしてもらおうという魂胆は完全に打ち砕かれました。
さらに痛いのがポケット検査
泣きそうな私を尻目に、歯科衛生士さんは
『歯茎のポケット検査をしまーす。ちょっとチクチクしますね。』
と言い、針のようなものを私の歯茎を指していきます。
これがチクチクどころか、場所によっては激痛が走りました。
しかも、結果、すべての歯茎から出血し、深いところは5mmのポケットがあるとのこと。
あまりよくない状態でした。
そして、糸のようなものを取り出し、歯の間をこすっていかれたのですが、衝撃の事件が起こりました。
こすったあとの糸が卒倒しそうなぐらい臭いのですっ。こんな臭いのが私の歯なのか、と衝撃を受けました。
この臭さに観念した私は、歯石除去をがまんして受けたのでした…。
私のようにならないために、歯の定期検査はいきましょう。
私は40代に突入し、いろいろと体にガタが出てきました。
元々、血液も歯も(歯の質はよいとほめられました)肌も強いことから、大きな病気にはなっていませんが、40年も使っているとメンテナンスが必要になってきますよね。
歯石除去も定期的に続けると、痛みが減っていくようです。この情報はまだ信じていないので、自分の歯で体験していこうと思っています。
受診記録だけで長くなってしまいましたので、受診後の私のケアを次回紹介します。
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